LOOK3（不二家）〜３種の高カカオチョコレートのアソート〜

仕事や勉強中などに、コーヒーと一緒にチョコレートを食べるのがお決まりであり、さらに邪道ながら、赤ワインにチョコレートをつまみにして楽しんでいます。
スーパーの菓子売り場を片っ端から買って試す、というよりは、気に入った商品を延々とリピートするタイプなので独断と偏見に塗れていますが、イラスト作品を増やす目的も兼ねてたまにはこういうのも。

上のパッケージからわかるように、３種類のカカオ分（70%｜75%｜80%）のチョコレートが楽しめるアソートです。数字を見ると結構な高カカオですね。ちなみに同じ不二家さんから同シリーズでLOOK4（写真左）という商品も発売されているんですが、そちらの方は（27%｜40%｜55%｜70%）と甘みのある食べやすいチョコレートのシリーズです。あまり甘いものが得意ではないので、私はもっぱらLOOK3推しです。カカオ分が多いゆえLOOK3は製品価格も20円ほど高く、パッケージも全体にゴールド効かせていて高級感を出しています。こちら、「より１つでも多く訴求文を載せたい！」という要求なのでしょう、特に右下部分は商品にゴテゴテしたリボンがかかってしまっているところが、日本のパッケージデザインの悪い癖が思いっきり出ているなぁ…という、ただの独り言を挟みつつ。

それぞれのカカオ分に対する感想は、上のイラストコラムの通り。
ひと言で言えば、そのときの飲み物次第で食べたいカカオ分のパーセンテージも変わるかな、というのが正直なところです。私はよくミルクをたっぷり入れたノンシュガーのコーヒーを飲んでいるので、70%か75%がお気に入り。それから、ミディアムボディの赤を夜の作業中によく晩酌しているので、70%のチョコとはとってもよく合いますね。
チョコレートを塊のまんま口に放り込むよりは、やっぱりカットして少しずつ口の中で溶かして食べるのが良いです。それぞれの種類ごとに切り込みも変わっていて、例えばカカオ70%のチョコは２等分に、甘さを感じられないカカオ80%のは８等分にできるよう切り込みが入っています。高カカオになればなるほど苦味がが増えるので、その風味を楽しんでもらえるために少しずつ食べてみてね、とメーカー側も推奨してるんだなと伺えますね。

高カカオ分チョコレートは、いつごろからか気づけば市場にあふれていてどのメーカーも売り出している印象です。その中でも、今回紹介した不二家さんのLOOK3は、「高カカオのは苦くてあんまり…」と抵抗のある方でも比較的食べやすいのでは、と思います。パッケージの裏に風味のチャートが描かれているんですが、全体的に良いバランスを保ったまま、カカオ分と苦味が上がるにつれて甘みだけを丁寧に抑えていってるんですよね。ベリーのような果実感がしっかりと出ているので、そこがうまみに感じられるポイントなのではないかと。

この商品は本当にお気に入りなので、ほぼ毎日コンビニやスーパーで購入しています。こんな私みたいな人はネットで買っちゃった方が良いですね確実に。

それではまた次回まで。